第4回世界ジオパークトレイルラン完走記
7月5日(日)神鍋高原(兵庫県豊岡市)で行われた第4回世界ジオパークトレイルランin山陰海岸に参加してきました。
申し込んだ時点では、6時間59分59秒以内での完走が目標でした。
その後、TH2さんと竜王山や阿讃なかばトレイル試走したこともあり、6時間以内での完走に目標を上げました。
【レース開始前】
予定では、2:30起床、3:30出発(自宅)、7:00到着(道の駅神鍋高原)、7:00~8:15受付(アップかんなべスキー場)でした。
しかし、目が覚めたのは3時45分、思わず叫んでしまいました!「寝坊した~」
着替えて、ハイドレに麦茶入れて、冷蔵庫から食料だして・・・・15分後には車のエンジンスタートでした。
車のナビは前日にセットしていましたが、ナビの案内によると所要時間3時間45分でした。受付時間に間に合わないことはないのですが、余裕時間がない。落ち着け落ち着けと言いながら、車を飛ばしました。
朝起きてトイレにも行っていなかったので、途中トイレ休憩し、結果的には6時45分にアップかんなべスキー場駐車場に到着しました。ナビより1時間早く着きましたが、そもそもの予定に問題ありでした。
もうすでに、40台くらいの車が到着していました。
【スタートまで】
受付は7時からでしたが、もうすでに受付は始まっていました。

当日は、雨予報でしたが、雨は上がりこれから暑くなるぞ~という気配でした。
これから走るであろう山々、まだ雲がかかっていました。
だんだん晴れてきます。


時間がありすぎて、周りを散策。ブログにコメントをいただいたヒロシさんをさがしてみました。しかし、顔を知らないし、参加者名簿をみたら都道府県が記載されていたので、該当ナンバーをさがしましたが、それらしい方は見あたらず。(後で聞いたら、車ナンバーは全く違う都道府県でした)
【スタート直前】
8時20分、開会式、続いてレース注意事項説明があり、すでにスタート10分前でしたが、そこで、ヒロシさんと遭遇しました。
話を聞くと同じ学年(なぜか、年が近いと学年の話になりますよね)でした。同級生です。今日は、再来週開催されるOSJおんたけウルトラトレイル100㎞の試走だそうです。
ヒロシさんは、ウェーブスタート(5分ごと)の1組目。私は2組目です。レベルが違いすぎて追いつくことは出来ませんが、最後にお互いの健闘を讃えエールを送りました。
【レース】
8時50分スタートです。スキー場のゲレンデを走ります。
う~ん。走り出したら、バックパックが重い。ハイドレ1.5l、500mlのOS1、他にジェルなんか持っていたので重さが応えました。(結果的には、エイド4箇所あったのでハイドレ1Lで良かったと思いました)
皆さんユックリめのスタートでした。多分70名くらいのスタートだと思います。その中飛び出した男性1人めっちゃくちゃ早い。それを追いかける女性(この方は女子2位でした)。続いて5~6人。私は10番手くらいを走りました。
走り始めは体も重かったが思った以上に走れました。他に追い抜かれることもなく多分10番手くらいを走ります。
八反の滝展望所が最初のエイドでしたが休憩なしで進みました。そこで女子2位の方を失礼にも抜いてしまいました。
万場高原スキー場のゲレンデを通り、大杉山登山道に入ります。
ここからはひたすら登ります。しかも前日までの雨でズルズル斜面、途中途中で休みながらゼェゼェハァハァの連続でした。
足場の良いところを捜しながらなので、無理に大股になったりして両足脹ら脛が攣りかけました。
やっとのことで蘇武岳山頂です。ここからは走りやすいトレイルを行きます。唯一、楽しめたトレイルです。
スタートから約16㎞地点に第2エイド、チェックポイントがあります。ゼッケン下部のチェック用片をもぎってもらいます。ここでトマトを3切れ食べました。
美味かったです。
ここから多少のアップダウンが続きますが、登りは完全に歩きに徹しました。いま思えば、走れそうな坂でも歩いてしまったので走ればよかったと後悔しています。
そして長い長い下りです。舗装道路でかなり足に負担がきました。下りの途中で、2度も靴の中のゴミを取り除いたりでペースが狂いました。ここで女子2位の方に抜かれました。
下った先に第3エイド(26㎞地点)、チェックポイントがありました。ここで少し休憩。
エイドは充実してました。
塩キュウリ、レモン、塩、水分を補給し、塩まみれの顔を洗い、出発。さらに下ります。下りは、舗装道路、砂利道でしたが、足首も膝も問題ありませんでした。
下りきったところで、また登りの林道です。
ここでもひたすら歩きに徹しました。もちろん出来る限り早く歩きましたが、何人にも抜かれてしまいました。
少しは走ろうと思いましたが、弱気になっていました。
多分4㎞ぐらいの登りだったと思います。登った先に、第4エイド(32㎞地点)。
ここで、レモン、梅干しを頬張っていたら、女子3位の方が到着しました。女子3位だよってスタッフから声をかけられていました。
私が休んでいる間にスタートしていきました。
ここからまた下りです。下りきったところで女子3位の方に追いつきました。下ったところで、ウォーキング指定区間をウォーキングです。
走ったら失格となる区間です。約150メートルぐらいでしょうか。ここで、息が入ります。
ウォーキング指定区間を終えたところから走り出します。4~5人の集団でしたが、調子が良く先頭で走っていきました。
そうです、後半に足を残しておくために登りは歩きに徹したのだから、ここからラストスパートです。
そして最後の第5エイド。チェックポイトです。
しかし、ここから神鍋山の登山道を登ります。少しでも平坦な場所は走りますが、登りは歩いてしまいました。
後は、山頂まで登り、火口を半周し、スキー場のゲレンデを一気に駆け下ります。
山頂から下りに入るところで女子3位の方に抜かれてしまいました。
ふかふかのゲレンデを足がもつれないように注意しながら駆け下ります。
あ~終わってしまうという寂しさがこみ上げました。
アナウンスの方が、ゼッケンナンバーと名前を読み上げてくれます。
そして、ゴール。5時間33分37秒のタイムでした。
男子72位、参加者名簿は272名でしたが何人参加したかはわかりません。
フルマラソンを走るよりダメージがなかったことから、もう少し登りを走るべきでした、と終わってしまえば思います^^;
頑張ったシューズ
因みに、女子3位の方もゲルフジ(アタック)でした。


【レース後】
当然ながらヒロシさんは先にゴールしてました。
ちょうど、駐車場の車に向かう際に会うことができました。
ヒロシさんは蘇武岳の登りで転倒し、泥だらけになりそこで戦意喪失したそうです。
完走タイムを聞くと、5時間18分台。
試走で、その上戦意喪失して・・・・このタイム。レベルが違いすぎます。
でもお会いすることができて良かったです。
そのあと二人で、道の駅神鍋高原に隣接している神鍋温泉ゆとろぎに向かいました。
やっぱり走った後の温泉はご褒美です。沢山のランナーと思しき方々が入浴していました。
ジャグジーと露天風呂で疲れをとりました。
入浴後、ヒロシさんとは、またどこかでお会いしましょうと誓って別れました。
帰りも少し急いで、3時間10分くらいで家に到着しました。
いつもは家族で出かけるのですが、今回は日程と天候のこともあり私1人参戦でした。
家族は心配していたみたいでした。家に帰ると何食べたいと聞いてくれたので、スキヤキ。
考えてみると、ゴールしてから口の中に入れたのは、柿の種とビスケットと飲み物だけ。
急にお腹がすきました。
夕食が出来上がるまで、一杯!


半分も空けないうちに、すっかり出来上がってしまいました。
完走記を書こうと思っていましたが、眠くてしようがなくダウンしてしまいました。
慌ただしい1日でしたが、今回も、無事に走れたことに感謝です。
次は、7月26日真夏のハーフ、高知汗見川のハーフマラソンです。
これも楽しみです。
【コース】
申し込んだ時点では、6時間59分59秒以内での完走が目標でした。
その後、TH2さんと竜王山や阿讃なかばトレイル試走したこともあり、6時間以内での完走に目標を上げました。
【レース開始前】
予定では、2:30起床、3:30出発(自宅)、7:00到着(道の駅神鍋高原)、7:00~8:15受付(アップかんなべスキー場)でした。
しかし、目が覚めたのは3時45分、思わず叫んでしまいました!「寝坊した~」
着替えて、ハイドレに麦茶入れて、冷蔵庫から食料だして・・・・15分後には車のエンジンスタートでした。
車のナビは前日にセットしていましたが、ナビの案内によると所要時間3時間45分でした。受付時間に間に合わないことはないのですが、余裕時間がない。落ち着け落ち着けと言いながら、車を飛ばしました。
朝起きてトイレにも行っていなかったので、途中トイレ休憩し、結果的には6時45分にアップかんなべスキー場駐車場に到着しました。ナビより1時間早く着きましたが、そもそもの予定に問題ありでした。
もうすでに、40台くらいの車が到着していました。

【スタートまで】
受付は7時からでしたが、もうすでに受付は始まっていました。

当日は、雨予報でしたが、雨は上がりこれから暑くなるぞ~という気配でした。
これから走るであろう山々、まだ雲がかかっていました。
だんだん晴れてきます。


時間がありすぎて、周りを散策。ブログにコメントをいただいたヒロシさんをさがしてみました。しかし、顔を知らないし、参加者名簿をみたら都道府県が記載されていたので、該当ナンバーをさがしましたが、それらしい方は見あたらず。(後で聞いたら、車ナンバーは全く違う都道府県でした)
【スタート直前】
8時20分、開会式、続いてレース注意事項説明があり、すでにスタート10分前でしたが、そこで、ヒロシさんと遭遇しました。
話を聞くと同じ学年(なぜか、年が近いと学年の話になりますよね)でした。同級生です。今日は、再来週開催されるOSJおんたけウルトラトレイル100㎞の試走だそうです。
ヒロシさんは、ウェーブスタート(5分ごと)の1組目。私は2組目です。レベルが違いすぎて追いつくことは出来ませんが、最後にお互いの健闘を讃えエールを送りました。
【レース】
8時50分スタートです。スキー場のゲレンデを走ります。
う~ん。走り出したら、バックパックが重い。ハイドレ1.5l、500mlのOS1、他にジェルなんか持っていたので重さが応えました。(結果的には、エイド4箇所あったのでハイドレ1Lで良かったと思いました)
皆さんユックリめのスタートでした。多分70名くらいのスタートだと思います。その中飛び出した男性1人めっちゃくちゃ早い。それを追いかける女性(この方は女子2位でした)。続いて5~6人。私は10番手くらいを走りました。
走り始めは体も重かったが思った以上に走れました。他に追い抜かれることもなく多分10番手くらいを走ります。
八反の滝展望所が最初のエイドでしたが休憩なしで進みました。そこで女子2位の方を失礼にも抜いてしまいました。
万場高原スキー場のゲレンデを通り、大杉山登山道に入ります。
ここからはひたすら登ります。しかも前日までの雨でズルズル斜面、途中途中で休みながらゼェゼェハァハァの連続でした。
足場の良いところを捜しながらなので、無理に大股になったりして両足脹ら脛が攣りかけました。
やっとのことで蘇武岳山頂です。ここからは走りやすいトレイルを行きます。唯一、楽しめたトレイルです。
スタートから約16㎞地点に第2エイド、チェックポイントがあります。ゼッケン下部のチェック用片をもぎってもらいます。ここでトマトを3切れ食べました。
美味かったです。
ここから多少のアップダウンが続きますが、登りは完全に歩きに徹しました。いま思えば、走れそうな坂でも歩いてしまったので走ればよかったと後悔しています。
そして長い長い下りです。舗装道路でかなり足に負担がきました。下りの途中で、2度も靴の中のゴミを取り除いたりでペースが狂いました。ここで女子2位の方に抜かれました。
下った先に第3エイド(26㎞地点)、チェックポイントがありました。ここで少し休憩。
エイドは充実してました。
塩キュウリ、レモン、塩、水分を補給し、塩まみれの顔を洗い、出発。さらに下ります。下りは、舗装道路、砂利道でしたが、足首も膝も問題ありませんでした。
下りきったところで、また登りの林道です。
ここでもひたすら歩きに徹しました。もちろん出来る限り早く歩きましたが、何人にも抜かれてしまいました。
少しは走ろうと思いましたが、弱気になっていました。
多分4㎞ぐらいの登りだったと思います。登った先に、第4エイド(32㎞地点)。
ここで、レモン、梅干しを頬張っていたら、女子3位の方が到着しました。女子3位だよってスタッフから声をかけられていました。
私が休んでいる間にスタートしていきました。
ここからまた下りです。下りきったところで女子3位の方に追いつきました。下ったところで、ウォーキング指定区間をウォーキングです。
走ったら失格となる区間です。約150メートルぐらいでしょうか。ここで、息が入ります。
ウォーキング指定区間を終えたところから走り出します。4~5人の集団でしたが、調子が良く先頭で走っていきました。
そうです、後半に足を残しておくために登りは歩きに徹したのだから、ここからラストスパートです。
そして最後の第5エイド。チェックポイトです。
しかし、ここから神鍋山の登山道を登ります。少しでも平坦な場所は走りますが、登りは歩いてしまいました。
後は、山頂まで登り、火口を半周し、スキー場のゲレンデを一気に駆け下ります。
山頂から下りに入るところで女子3位の方に抜かれてしまいました。
ふかふかのゲレンデを足がもつれないように注意しながら駆け下ります。
あ~終わってしまうという寂しさがこみ上げました。
アナウンスの方が、ゼッケンナンバーと名前を読み上げてくれます。
そして、ゴール。5時間33分37秒のタイムでした。
男子72位、参加者名簿は272名でしたが何人参加したかはわかりません。
フルマラソンを走るよりダメージがなかったことから、もう少し登りを走るべきでした、と終わってしまえば思います^^;
頑張ったシューズ
因みに、女子3位の方もゲルフジ(アタック)でした。


【レース後】
当然ながらヒロシさんは先にゴールしてました。
ちょうど、駐車場の車に向かう際に会うことができました。
ヒロシさんは蘇武岳の登りで転倒し、泥だらけになりそこで戦意喪失したそうです。
完走タイムを聞くと、5時間18分台。
試走で、その上戦意喪失して・・・・このタイム。レベルが違いすぎます。
でもお会いすることができて良かったです。
そのあと二人で、道の駅神鍋高原に隣接している神鍋温泉ゆとろぎに向かいました。
やっぱり走った後の温泉はご褒美です。沢山のランナーと思しき方々が入浴していました。
ジャグジーと露天風呂で疲れをとりました。
入浴後、ヒロシさんとは、またどこかでお会いしましょうと誓って別れました。
帰りも少し急いで、3時間10分くらいで家に到着しました。
いつもは家族で出かけるのですが、今回は日程と天候のこともあり私1人参戦でした。
家族は心配していたみたいでした。家に帰ると何食べたいと聞いてくれたので、スキヤキ。
考えてみると、ゴールしてから口の中に入れたのは、柿の種とビスケットと飲み物だけ。
急にお腹がすきました。
夕食が出来上がるまで、一杯!


半分も空けないうちに、すっかり出来上がってしまいました。
完走記を書こうと思っていましたが、眠くてしようがなくダウンしてしまいました。
慌ただしい1日でしたが、今回も、無事に走れたことに感謝です。
次は、7月26日真夏のハーフ、高知汗見川のハーフマラソンです。
これも楽しみです。
【コース】
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