丹後ウルトラマラソン完走記【後半】

丹後ウルトラ、後半編です。

そういえば、42.195㎞の手前で兵庫から参加している方に声をかけられました。どこからですかと聞かれ、神奈川県横浜市からですと答えると遠くからの参加お疲れさまですと労っていただきました。

その後も少しおしゃべり。その方はなんと、65歳とのこと。普段はフルマラソンメインで走られているそうで、丹後は2度目とのことでした。

体調どうですかと聞かれて、実は吐き気がして気持ちが悪いんですよと話すと、去年も坂の上で吐かれている方がいましたよとのこと。う〜ん、ここで吐いたら脱水になると思い、吐くことだけは我慢、我慢でした。

この42.195㎞地点では、フルマラソンの距離かぁなんていう思いは不思議とありませんでした。
吐き気以外は、体の不調はなし。心配だったアキレス腱痛もなく、脚が攣ることもありませんでした。実は、16日に丸亀でTH2さんと朝ランした際、各エイドごとのストレッチが大切という話を聞いて、20キロ以降は、エイドごとに軽いストレッチを行うよう心がけました。

ストレッチの時間は、それぞれ15秒から30秒くらいでしたが、コマ目に行ったお陰で体へのダメージは緩和されたのかもしれません。
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43.5キロ地点、浅茂川漁港のエイドでうどん食べて、高校生にふくらはぎをマッサージしてもらい、ストレッチを長めに行いました。そして後にも先にもただ1回のトイレへ。私の場合、走りだすとトイレに行かない体質なんです(笑)

それにしても気持ちが悪い。湿度のせいもあり、エイドごとにスポドリ、水を各1杯飲んでましたし、食べ過ぎてもいました。口の中がさっぱりするということで、オレンジも取り過ぎていました。私、胃腸は丈夫な方なのですが、水分の過剰摂取かなぁ。

吐き気は強くなり、次のエイドでも、その次の丹後王国前でのエイドでも固形物が摂取できなくなっていました。

それでも水分は取ってしまいます。何か他にも口に入れなければと思い、梅干を1つ。50キロを過ぎたところで、さらにペースダウン。このままで完走できるだろうかという思いが駆け巡りました。

たしか、丹後食のみやこと、弥栄庁舎の間に、ぐわぁTの応援エイドを設置するということをTHさんから聞いていました。とにかく応援エイドまで行って、牛丼を食べないと完走できないという思いが強かったです。

大きく深呼吸を繰り返しながらのラン・・・・

すると遠くに黄色いものが見えてきました。はっきり見えたわけではないのですが、応援エイドの目印であるぐわぁTであることは確信できました。


間違いない。何故かほっとしました。ここで52、3キロ地点かな。


THさんの顔を見た瞬間、元気をいただきました。そして応援エイドのみなさんから労っていただき力が湧きました。
THさんから、牛丼食べますかと訊ねられましたが、「ごめんなさい、気持ち悪くて食べられないんです」・・・
そしたら、かおりんさんが、良かったらこの漢方(胃腸薬)飲みますか、効きますよ〜10キロぐらい走ったころで効果があるって聞こえました(笑)
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THさん、なかなか可愛らしいです(笑)何を着ても似合う男前ですね〜


応援エイドで薬をいただき、ミニトマ2個、レモン2切れいただきました。



THさん、ありがとうございます。



子供たちが牛丼をいただきご馳走様でした。とっても美味しかったと言ってましたよ。カジさんも一緒だったんですね〜家族も会えてよかったと言ってました(ここでの出来事は後で聞くことになったのですが)。
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よ〜し、ここから仕切り直し。気持ちを切り替えてと思いましたが、すぐには吐き気は治まりません。我慢しながらの走りが続きました。

次の弥栄庁舎は、53.9キロ地点のエイドで着替えることができます。
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しかし、私は碇高原に着替えを預けたので、このエイドでは水分休憩とストレッチだけ。
ここで着替えればよかったと少し後悔しました。
名物のばら寿司がありましたが、残念ながら食べれません。結局、この後も碇高原まで固形物は摂取できませんでした。
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応援エイドから約7キロぐらい進んだ60キロあたりで、薬の効果でしょう〜嘔吐が治まってきました(おぉ〜)。
それでも、お腹が苦しい・・・そう、ウエストポーチを目一杯で締め付けていたせいでお腹かが苦しかったのに気付きました。
早速、ウエストポーチを外して襷掛けで走りました。すると少しずつ楽になって来るではないですか。ベルトの締め具合が全てではないと思いますが、一つの要因だったのかなぁなんて思います。

碇高原までの登りは、歩きに徹しました、というより走れませんでした。


私には走る際のモットーが4つあります。

一つ、歩かない。
二つ、諦めない。
三つ、唾を吐かない。
四つ、感謝の気持ちを忘れない。

しかし、ここでは走れませんでした。

そして、歩き続けていると、アキレス腱に負担がかかるのか、とうとうアキレス腱の痛みが襲ってきました!

これはまずいということで、約2キロほど坂道を狭い歩幅で小走り。これって結構楽に感じたのですが、長続きせず、また歩きます。

そのうち、頭がふらついてきました。ふらついているのか、めまいなのか一瞬分からなくなりましたが、これは睡魔だと気づきました。

だって昨日は9時間の長距離運転のあとなかなか寝付けず、結局、睡眠時間は2時間未満という状態でレースを走っているのだから眠いのも当然ですね。

しばらくは歩きながら、目を閉じたり、ため息ついたり、全くピッチが上がらず。抜かれまくり・・・・

70キロ地点。碇高原まであと2キロぐらい。だんだんと寒くなってきました。



前を行くランナーもほとんどは歩きです。



霧も濃くなってきました。エイドまでもう少しと思ったら、少し走る元気が出てきました。



係りの方が、エイド手前、ハンドマイクでゼッケン番号を読み上げます。エイドに到着したと同時に着替え袋を渡せるように配慮されていました。おかげでスムースに荷物を受け取り、着替えテントに向かいました。

着替えは、ぐわぁT、シューズ、ソックスです。あらかじめ着替用のTシャツにはゼッケンを留めた上で預けていたので、容易に着替えられるはずなんですが、体と腕がうまく使えず、背中の途中でTシャツが包まって下に降ろせません。
腕が攣りそうになりながら、ようやく下まで降ろせたと思ったら、胸のゼッケンと安全ピンが外れ、イライラ・・・

雨もあがっているのでソックス、シューズも履き替えてリフレッシュします。ここまで、汗がシューズ内に入り込みグショグショでしたので足裏がふやけていないか心配でしたが、全くきれいでした。さすがメリノウールのソックス、不快感はありません。履き替えるのをためらいましたが、雨も降りそうにないので新鮮な気分でスタートしようと履き替えました。ソックスが窮屈で履き替えるのに時間を要しました。シューズは多少穴が開いていますが履きなれたライトレーサーです。
しかし、計測チップを付け直さなければならず、イライラ・・・

結局、着替えに10分以上もかかりました。

エイドでは、マッサージの順番待ちができていました。順番待ちしようかなぁとも思いましたが時間がもったいないのでスルーすることに。着替えた荷物を預けて出発しようと思ったところに、現れたのは、なんと、し〜やんさんでした(驚)

正直、七竜峠を歩いていた状態からここまで復活したのだから、精神力も凄い。

こちらまで触発され、元気と勇気をもらいました。

復活したんだぁと思って声をかけたところ、走ると脚が攣るので登りを歩き通してここまでやって来たとのこと、もの凄い気力です。

し〜やんさん、エイドもそこそこにスタート。私は、ここが自分自身に対する正念場と思い、あんぱんを食べエネルギー補給です。

ここから約10キロを下ります。

実は、ひろしさんから、碇高原の下りは気を付けるようにアドバイスをもらっていました。勢いつけ過ぎて下ると、後半に脚が持たないよと。

その点を頭に入れながら、体が後傾にならないように、かといってスピードが出過ぎないようにフォームに気を付けながら、そこそこのスピードで下っていきました。

登りは抜かれまくりも、下りは抜かれることなく走れました。でも多少は無理したと思います。最後、脚が動かなかったから(笑)

もう一つ不思議なのは、アキレス腱痛が気にならなかったこと・・・・(笑)

写真も撮らず、一番集中したところです。し〜やんさんの背中は見えませんでしたが、追いかけようという目標を持てたことが大きかったと思います。漫然と走っていたらそれなりだったと思います。

気か付くと80キロ地点を通過。このあたりから雨が降り出してきました。

時折、雨脚が強くなります。

80キロを超えたことで一安心、TH2さんの応援ランの距離を越えられたぁと、正直ホッとしました。というのも、TH2さんの応援ランに満たないところで潰れるわけにはいかないという思いもありました(笑)


もくもくと走っていると、THさん登場です。ゴールに向かっての移動中でした。大きな声で応援いただき、またもや力をもらいました。
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90キロ手前にある「道の駅 てんきてんき丹後」近くに来たところ・・・・

それまでどこに行ったか消息の分からなかった、我が家の応援団が現れました。結構、サプライズでしたね。



雨の中の応援、ありがとう!
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正直、救われましたね。



僅か50メートル位でしたが、伴走してくれて心が和みました。





さぁ90キロ地点です。ここまで来ると、もうすぐで終わってしまうという淋しさが去来してきました。決して余裕はありませんでしたが、雨もなんのその、気力は充実していました。
しかし、肉体的には、アキレス腱周囲の痛みが周期的に襲ってきていました。



前を向いて進んでいると・・・・
し〜やんさんです。追いついたというより、また会えたという気持ち。ウルトラは何と摩訶不思議な競技なんでしょう。
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同じスタート位置で100キロをスタートし、途中で出会ったことも確率的には極めて低いのに、最後の最後、あと残り10キロで再会し、並走するなんて想像だにしていませんでした。

私が追いついたことに、し〜やんさんも特に驚きもせず、二人で淡々と走ります。
ここからは、丹後を何度も走っているし〜やんさんのアドバイスが助かりました。



しかし残り10キロをず〜と並走したわけではありません。二人ともそれぞれダメージを抱えていました。
し〜やんさんは、坂道が辛そう、頑張ってしまうと脚が攣りそうになるということで、その時は私が先を行きます。一方、私はアキレス腱の周囲が痛く、平地ロードでスピードが上がらずし〜やんさんに先に行ってもらう。こんなことが残り1キロまで2度、3度と繰り返されました。もちろん背中が見えなくなることも。
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しかし、また両者並走することも。し〜やんさんからは、12時間は確実に切れるとの言葉。実は私的にはあまり時計を気にしていなく、計算もしていなかったのですが、その言葉がまた力になりました。よし、頑張ろうと!



ここからはカウントダウンです。
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とうとうやってきました、残り1キロ地点です。
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ここからはゴールまで並走です。ゴール手前で、チームぐわぁTのメンバーに気付きました。感謝です。かおりんさん、あなたから頂いた薬のおかげで頑張れました。
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し〜やんさんに手をつないでゴールしようと言われ、二人で万歳ゴールでした。
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言葉がありません。

自分が100キロを走り切れるなんて・・・想像を超えていました。

ゴール後は100キロを走ったという実感が湧かないまま、フワフワ気分でした。ただ終わったんだ、完走したんだぁという想い。

それと感謝の気持ちです。

一人で100キロなんて到底走ろうと思わない。走らせていただいている感謝の気持ちと、一緒に走る仲間がいたからこその完走でした。そして、今回も沿道のみなさんに、ありがとうございます!と感謝の言葉を言い続けて走ることが出来ました。

口では諦めるなと簡単に言えますが、し〜やんさん、あなたには本当に諦めない気持ちを教えてもらいました。来年は必ずリベンジできます。

TH2さんの応援ランも励みになりました。THさんはじめ、チームぐわぁTの皆様にも助けられました。

雨の中、ゴール直前の体育館横で応援してくれた、ひろしさんご夫婦にも感謝です。

月並みですが、家族にも感謝。

一方で、完走できなかった仲間の悔しさにも共感します。結果は紙一重です。

そんな想いの詰まった100キロレースが11時間52分28秒で終わりを告げました。
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2016年歴史街道丹後100㎞ウルトラマラソンの完走率、並びにコンディションです。気温、雨量は場所によって異なりますが、厳しいコンディションだったと思います。
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そしてレースが終わり、小天橋の旅館に宿泊です。

疲れを癒すため、私自身へのご褒美で決めてしまいました(笑)

24時間、入浴し放題の露天風呂付客室です!
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夕食はまともに食べれず、9時過ぎには就寝しましたが、起きている時間は風呂三昧。
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終わりは始まり・・・・、来年に向かって頑張ります!
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ありがとう・・・・丹後。




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丹後ウルトラマラソン完走記

2016年9月18日、歴史街道丹後100kmウルトラマラソンを走ってきました。

ブログのサブタイトルにあるように、ハーフからフルまで(最近はトレイルも少し)走っていますが、目標は100キロウルトラマラソンを走ることでした。

3年連続で「四万十川ウルトラマラソン」に落選。昨年、当確だと自分自身で確信していた「えびすだいこく100キロ」は落選。今年の「えびすだいこく100キロ」は当選するも、まさかの転勤で断念。

ようやく手にした100キロの切符です。

ウルトラに向けてあまり納得できるトレーニングもできなかったし、体重も増加。不安材料もあったので心配な面はありましたが、それよりも何よりも、いよいよ走れるというワクワク感の方が強かったです。

家族も応援に行くので、丹後には前日入りすることにしました。

自宅を7時にスタート。

途中、横浜町田インターから大和トンネル付近まで渋滞。名古屋から名神に接続するのに渋滞。それ以外は順調でしたが、約590㎞、9時間で受付会場のあるアミティ丹後に到着しました。

16時に会場に着いたときは、かなりの雨でした。
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アミティ丹後の出店ブースを見てまわりました。雨脚も強くなり、人影はまばらでした。
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トレランバックが50%オフ。欲しいな〜と思いながら、受付会場のある体育館へ。
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受付でナンバーカード引換券を渡すと、荷物袋とコースのエイドに置ける荷物袋を2枚、他に冊子や参加賞を受け取りました。
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雨が激しくてゆっくりする余裕もなく、今夜の宿のある夕日ヶ浦温泉郷に向かいました。距離にして10キロ程度。
宿は海岸に面するロケーションにありました。夏の海水浴シーズンなら、かなりおすすめの場所です。白砂のロングビーチが約8kmにわたり続いているそうで、天気が良ければ夕日も綺麗でしょう。生憎の天候でしたので残念。

レース前泊については、レースのスタートが朝4時30分ということなので、基本的に寝泊りするだけ。したがって少しでもリーズナブルな宿にしました。家族には不満もありましたが・・・貸し切りで温泉も入れたし良しととしましょう(笑) 宿は奥の庄


宿の近くにある、夕日ヶ浦温泉外湯「花ゆうみ」で夕食。なかなかリーズナブルで美味しくて良かった。そのあと、朝食用に近くのスーパーでおにぎりを3個買いました。

温泉に入ってからレースの準備。レース途中で着替えるかどうか迷いました。
着替えの荷物を置ける場所は
53.9キロ地点の弥栄(やえい)庁舎
71.8キロ地点の碇高原

早めに着替えてリフレッシュするか、後半に着替えてライトスパートするか・・・

考えに考えて(5分ぐらい)、後半勝負を選択。となれば、死ぬ気で走るつもりで「ぐわぁT」を後半に着用することにしました。

持ち物はカメラと小銭だけ。エイドが29か所と豊富なので、サプリやスポーツ羊羹などは一切持たずで大丈夫と思いました。

レースプランはほとんどなく、最初は気持ちの良いペースで入って、最後は頑張るだけです。

20時30分には布団に潜り込みました。予定では2時起床。3時に宿を出発し、3時30分には会場へ行く予定でした。

しかし、しかし、なかなか寝付けません。

頭の中が興奮しているのか、眠気はどこへやら。

しかたがないので、スマホを見ながら、ブログチェックです。

THさんのブログをチェックしていたら、なんとTH2さんが凄い事しているとの記事が・・・


えっ!

(@_@)

うそでしょ〜

一人で・・・・

TH2さんのブログ見たのが22時過ぎ。ますます目が覚めてきました。

ここまで眠れないと、もう無理に寝るのを諦めました。横になっているだけで体は休まるさ〜と思いながら悶々としていました。

もう0時まわっています。あと2時間で起床時間だぁと思っていたら、いつしか寝ていたんですね。あっという間に目覚ましの音。

予定通り、2時起床でしたが、不思議と眠くありませんでした。

早速、おにぎりを頬張りながら、気持ちを整理します。

次に、両足首にテーピングです。不安材料は両足のアキレス腱痛なので丁寧にテーピングしました。今までで一番きれいに巻けました(笑)

嫁を2時30分に起こし、宿を3時にスタートしました。子供たちは良く寝ていました。

細かい雨が降り続いていました。気持ち的には、どんな天候でもオーケーでした。

車の中で、丸亀から参加しているカジさんに電話すると、これから駐車場を出発するとのこと。カジさんも前日入りでしたが、子供さんの行事で一人での参加とのこと。道の駅での車中泊だったそうです。

3時15分ごろ、スタート会場に到着です。
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ゴール地点、この辺でカジさんと待ち合わせです。

捜すこともなくカジさんと会えました。もう少し時間が経っていたら捜せなかったと思います。
カジさんも足首の不調から、8月に医師から2週間ほど安静にするように言われていて、満足な練習ができなかったといいます。
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小雨でしたので雨も気にならない程度でした。
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しかし、この後、雨が激しくなり体育館に避難することにしました。

すると・・・ひと際目を引く、ぐわぁTの方たちが集合していました。先ずはご挨拶をして、し〜やんさんの所在を聞きました。

し〜やんさんには、私が初めて丹後を走るということで、いろいろ気にかけていただいていましたし、し〜やんさんのブロクを拝見して丹後に向けての参考にさせてもらいました。

皆さんに聞くと、もう列に並んでると思いますよとのことでしたので、人をかき分けながら、ぐわぁTのランナーを捜しました。なんせ、し〜やんさんのお顔を拝見したことかないのですから(笑)

すると、ぐわぁTの上から透明のカッパを着ている方を発見。恐る恐る、「し〜やんさんですか」と声をかけたところ、ハット驚く顔、「私、kenです」「あぁ〜」の遣り取り。

「会えてよかった〜」走りだして捜すのは絶対無理だと思うので、会えて本当に良かった!

ここで会えたことが、最後まて通じていたとは、この時は微塵にも思っていませんでした・・・・

し〜やんさんは、今回はサブ10を狙っているとのこと。最近のレース実績を聞くと、野辺山で10時間半ぐらいで走っているので期待できるタイムです。

でも、2日前にお腹を壊したらしく、それが少し心配と言っていました・・・・。

並んでいる場所は前から6列目ぐらいでしょうか。私にはちょっと前過ぎますが、ストレスのないスタートで良かったです。
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し〜やんさんやカジさんと談笑しながらスタートを待ちます。

思ったほど寒くない、というか、暑い。アームカバーを外してしまいました。

そのうち雨も上がりました。

京丹後市長、大会プロデューサーの坂本雄次さんによるスタート式も終わり、スタート時間が迫ってきました。

そして、坂本雄次さんによる掛け声です。

「完走するぞ〜」「おー!」  「完走するぞ〜」「おー!」  「完走するぞ〜」「おー!」

さぁこれからスタートに向けて、カウントダウンです。

10、9、8、7、6、5、

4、3、2、

1、

0・・・  4時30分スタートです。

スタート直後にはし〜やんさんの後ろ姿が少し見えていましたが、500mもしないうちに暗闇の中に消えてしまいました。し〜やんさん、多分、キロ5分ぐらいのペースだったと思います。

私のすぐ後ろにカジさん。しかし、だんだん離れていきます。というか、私のペースもキロ5分30秒ぐらいだったので早すぎ。つい周りにつられて走ってしまいました。カジさんとも離れてしまいこれまた暗闇の中に、見えなくなってしまいました。

出だしは街の灯りでほのかに周りが見えていたのですが、だんだん暗闇の中に。

聞こえるのは、ランナーの息遣いと、ロードを刻む靴の音。

少し平坦な道を走っていたかと思ったら徐々に登りになります。暗いこともあり、集中できていたのでしょう、さほど苦しくはありませんでしたが、5キロぐらいから汗をかきはじめました。

このあたりまだ序の口だったんですね、この後の七竜峠の登りはきつかった。

途中、月の灯りを右手に見ながら、ザッザッザッと走る音だけが聞こえます。

雨も上がっての月明り、これから暑くなる予感・・・

最初のエイド七竜峠では、バーム飲料だけ。七竜峠を下り終わって約10キロ、時間56分。ちょっと早いなぁと思いながらペースを落とすことが出来ませんでした。

明るくなった夕日ヶ浦の平坦な道を進みます。右手には日本海です。

12、3キロ走ったところでしょうか。私を追い抜く方のゼッケンを見て目を疑いました。

このレース、実は昨年の神鍋世界ジオパーク、加古川マラソンを一緒に走ったひろしさんが参戦しているのですが、連絡を取れずじまいで会えなかったのです。ひろしさんは昨年の丹後を10時間半ぐらいでゴールしている強者で、スタート時点で会えなかったら会うことは難しいなぁと思っていました。

そのひろしさんが、すぐ横にいるではないですか(驚)


「ひろしさん」

向こうもビックリ。

ひろしさんの近況を聞きながら、約5キロほど並走しました。

7月に引っ越して中々練習ができないとのこと、ほとんど後方から追い上げてきたとのこと、今後のレース予定、などなどウルトラの走りのアドバイスもいただきました。

しかし、所詮私とはレベルが違い過ぎるので、先に行っていただくことに・・・

写真を撮るために、一瞬ダッシュして回り込んでパチリ。ひろしさん、どう見てもペース落としてポーズを取って頂いていますね。
実は、ゴール後に再開。私のゴールをひろしさんの奥さん共々待っていてくれていました。聞くところによると、寝不足と練習不足で碇高原登りの手前で30分ほど寝て、さらに碇高原では40分ほどボーとしていたとのこと。それでも私より30分以上前にゴールしていました(驚)



久美浜湾を大きく廻っていると、なんと日差しが出てきました。これから暑くなるのかぁなんて思ってました。
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ここで20キロ通過、1時間51分ぐらい。平坦とはいえ、ペースが速すぎ。もう少し抑えてと思っていましたが、心配しなくとも、ここから確実にペースが落ちていきました。



久美浜湾をぐるりと回って、夕日ヶ浦に戻ってきました。この応援が力になります。
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30キロ地点、ここでうどんを食べました。
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35キロ地点のこの場所は、宿泊した宿のあたり。この場所、10キロ地点とこの35キロ地点を通過することを家族に伝えていましたが、誰もいない・・・・
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この後、二度目の七竜峠を登ります。

ここは堪えました・・・

まだまだレースは序盤、標高差はなくとも斜度はかなりあったのできつかった。

頑張って登っていると・・・・前を歩くのは・・・・

し〜やんさんじないか。
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追いついて話を聞くと、脱水で脚に痺れがあるとのこと。

かなり辛そうでした。きっと復活することを願って別れましたが、この地点で歩くのは、悔しさもあり、しんどいだろうなと思ってました。

ようやく、七竜峠展望台。2度目のエイドです。
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かなり充実したエイドで、オレンジ7個くらい頬張りました。それとザバス、初めて摂取しましたが不味かった。
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すべてのエイドで水を被るくらい暑つかった!
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ここで42.195キロです。ここまで時間にして4時間14分かな・・・微妙・・・
不思議とフルマラソンの距離だぁという意識はありませんでした。
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七竜峠を下ると浅茂漁港です。


ここでtenkoさんの応援横断幕に励まされました。自分の横断幕を捜して、近くにいる方に、この横断幕を作られた方はと聞きましたが、みなさん????で、この場でお礼を言うことはできませんでした。
私、サワkneをお願いしたのでした。
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浅茂漁港のエイドでしばし休息。高校生のボランティアにふくらはぎをマッサージしてもらいました。


ここまで44キロぐらいか。

脚の疲労や筋肉痛、一番心配したアキレス腱痛もなし。

でも正直、まだ半分も走っていないのかと思うくらい調子が悪かった。


ここまでブログ記事を書きましたが、すでに23時30分。


今日の体調ですが、すこし太ももが痛むぐらい。一番ひどかったのは走った翌日でした。立ち上がるのに数秒かかり、杖が欲しい状態でした。現在の体調は多少の筋肉痛はあるものの何とか普通に歩けています。

これ以上は眠くてブログ書けず・・・・

THさんの応援エイドまで書き記したかった(泣)

したがって、まさかまさかの第2弾に続きます。




ウルトラって凄いなぁとつくづく思います。何が・・・ロマンを感じることができるから・・・・


明日また続けますが読み返してないので、かなり支離滅裂な文章だろうなぁ・・・・


こんな感じで思い返しています。



丹後ウルトラマ​ラソンの写真が公開されました【オールスポー​ツコミュニティ】

第16回 2016歴史街道丹後100kmウルトラマラソン


私のナンバーカード(ゼッケン)番号は、281です。


もう1週間たったんですね。


今日は、久々に通勤自転車往復32.7キロでした。


あぁケツが痛い・・・・


丹後ウルトラマラソン【速報】

完走しました。
たくさんの方に助けられました、この大会に関わった全ての方に感謝です^_^

プロフィール

ken

Author:ken
年も年なので無理しないように、走っています。
歩かない、諦めない、唾を吐かない、感謝の気持ちを忘れない。

【自己ベスト】ネットタイム
■10㎞
 45分36秒 H19.10.7 
 とわだ駒街道マラソン
 (非公認)
 45分05秒 H28.3.13
   鳥取マラソン
■ハーフ
 1時間39分39秒 H28.11.6
 清川やまびこマラソン
 
(非公認)
  1時間36分32秒 H28.3.13
  鳥取マラソン
■30㎞
 2時間37分29秒 H21.7.26
 釧路湿原マラソン
(非公認)
 2時間19分02秒 H28.3.13
 鳥取マラソン

■フル
 3時間21分35秒 H28.03.13
  鳥取マラソン

■ウルトラ
 10時間31分31秒 H29.10.15
  四万十川ウルトラマラソン

【2017結果】
■リレーマラソン
 3時間44分14秒 H29.1.8
 まんのう公園リレーマラソン

■ウルトラ
 10時間59分1秒 H29.9.30
  南房総みちくさウルトラマラソン

  10時間31分31秒H29.10.15
 四万十川ウルトラマラソン



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