土曜日に次男の小学校で運動会がありましたが、かなり暑かったですね~(>_<)
次男の出番以外は、ピロティの下で横になっていたのでそれほど暑さのダメージはなし(^^;)
明けて日曜日のこと・・・
小豆島で開催されるオリーブマラソンにTHさん、TH2さんが参戦します。
これは応援に行かなくては・・・
嫁も小豆島に行きたいといっていたので、応援と観光の一石二鳥(^^)
マラソンコースを確認すると、ランナーが3度通過する古江の交差点で応援するのがベストかな。
高松から小豆島へのアプローチは、高松→土庄港、高松→池田港、高松→草壁港、高松→坂手港がありますが、時間的に高松8時2分発、土庄9時2分着のフェリーで向かう予定でした。
しかし、しかし、諸般の事情で家を出たのが7時20分(>_<)
道中急ぎましたが、高松港に着いたのが8時5分でした・・・(^^;)
すると係のお兄さんが、池田港行きが8時32分に出ますよとのことで、少しでも早く着くにはこのフェリーに乗船するしかありません。
出だしから予定が狂ってしまいましたが、どのポイントで応援するか船の中で必死に調べました(笑)
今からでは、ハーフ、10キロのランナーが折り返す草壁港近くの安田のポイントで応援するのがベストかな。
屋島や島々を眺めながらの船旅は旅情をそそります。

1時間で池田港に到着しました。
ここから草壁港までは車で10分程度でしょうか。
国道436号を走り、草壁港近くまで行くと早くも交通規制でストップ~係の方に聞くと、折り返し地点のある安田までは、ここから3キロの距離があるとのこと・・・
それではどうしようもないので、マラソンコースから外れないように、なるべくコースと平行移動しながら細い道を坂手方面を目指して車を走らせました(^'^)
しかし、交通規制のため香川銀行内海支店の先はこれ以上車で近づくことができません(-_-;)
仕方がないので、近くのスーパーの駐車場に車を止めて徒歩で行けるところまで行くことにしたら何とマラソンコースまで200m地点でした(^^)/
その地点は、スタートから約4キロのところで給水とスポンジエリア。
着いたと思ったら早くもトップのランナーが通過、ギリギリ間に合った感じです~
そしてスタート時間からから16分後、TH2さんがやってきました(*^^)v
暑いのに、やっぱりピカチューの被り物(^^;)
嫁とハイタッチも、何となく脚が前に出ていない感じかな(>_<)

それから約1分後・・・THさんが通過
こちらもピカチューかぁ(笑)
THさんは元気いっぱいでした(^_-)-☆
それにしてもお二人ともサービス精神旺盛ですね(^_^)v
折り返しコースなので、同じ場所で待ちます(^_-)

8分後、TH2さん
ほかのランナーさんは辛そうですが、笑顔で余裕ありあり・・・

3分後、THさん
嫁が死ぬ気で走らんかい~と応援したら、ハィィィ~とお決まりのフレーズを言う余裕(^^♪
元気そうでした(笑)

さぁ我々はここからどうするか。
当然ゴールに行きたいのですが、周辺は交通規制が・・・
ここからならゴールまで4キロなのに・・・(青ルート)
ルートを探しましたが、峠越えしかない!(赤ルート)

2、3回道を間違えながら(ナビだとどうしても最短を示すので役に立ちません)、狭い狭い道を進みます。
車1台しか通れないような峠道。
2度ほど対向車とすれ違う場面がありましたが、たまたま少し広いところだったので何とか通過しましたが、2度と走りたくないような峠道を約11キロほど進んだら、ゴール近くの道に出ました(^o^)
しかし、マラソンコースを車で横切ることは出来ない・・・車を駐車する場所もない(>_<)
どうしようか、どうしょうか・・・前にも後ろにも行けない~
すると後ろの駐車スペースから車が1台走り去っていきました。
車をバックしながら確認すると大会来賓スペースというのがあり、ちょうど今出て行った場所が空いてました(^^)/
もうここに来る車はないでしょう!(^^)!
これはラッキー、というかここに止めるしかない!
車を止めて、ゴールに向かおうとしたら次男が急に気持ち悪いといいながらゲェーゲェー
間一髪ゴミ袋が間に合いましたが、峠越えで車酔いしたみたい。
手当をし、次男を抱きかかえてゴールを目指ていると目の前をTHさんが美ジョガーさんと手繋ぎゴールしてました(笑)
写真間に合わず・・・
急いでゴール地点に行くと、TH2さんはすでにゴールしてました( 一一)
ゴール間に合わず・・・
THさん、TH2さん、このコンディションの中、素晴らしいタイムで走られてました。ほんとお疲れさまです。
しばし話をしながら、我々は観光に向かうことにしました。
選手ではありませんが、私と嫁は、そうめん頂きました(^^)/
ちょっと堅い感じがしましたが美味かった~
子供たちは戦場のような場面に気後れしてか、食べる気配なし( ゚Д゚)

これから小豆島観光ですが、交通規制のため車は前に進めない(>_<)
近くにいた警官に聞くと交通規制は12時30分までだが、ここはゴール付近なので解除は一番最後で何時になるかわからないとのこと・・・
現在、12時10分、う~ん・・・しようがない。来た道を戻るしかないということで、対向車が来ないことを祈りながら峠越えの道を引き返すことにしました。
幸い、バイクが何台かすれ違っただけで無事に峠を越えることができました。
途中、土庄で昼食をとりながら何処を観光するか相談(実は何の下調べもしていませんでした(^^;))
選んだのはここ。
小豆島の西の端あり、小瀬石鑓神社のご神体として祀られている巨岩、重岩(かさねいわ)を訪ねることに。
十分下調べしたわけでもないので、何気に向かいましたが、重岩は山の山頂にあり中腹にある駐車場までは道幅の狭い道をかなり登っていくことになります(>_<)
対向車が来たら絶対にすれ違い無理な道を進むこと約10分、対向車来るなと願いながら駐車場到着!
今日はまったくもって狭い道との格闘DAY(;´Д`)
目指すはあのてっぺんかぁ。
長い長い階段を15分ほど登ります~
私は玉のような汗、汗

あの最上部の岩かな~

この急階段を長男は走っていきました(>_<)ありえん

途中、こんな絶景も見られます・・・

神社のあるところでちょっと小休憩
ここからは、岩場を鎖とロープを使って登ります~
私は体重が重い分、登るのに難儀しました(^^;)

登り切ったと思った瞬間、突然目の前に不思議な岩が出現しました。ここまで約20分でしょうか。
小豆島には大阪城を作るときに石垣の石を切り出した場所が20カ所ほど残っているそうで、こちらはそのうちの1カ所。
ただ、重ね岩が人工的に造られたものなのか、自然にできたものなのか地元の方々も分からないそうです( ゚Д゚)
それにしても、今にも崖から落ちそうで落ちない絶妙なバランスを保った巨岩、何かパワーをもらった気がします(^-^)

次に向かったのは、江洞窟(こうどうくつ)。
ここもパワースポットととして知られているそうで、この地を訪れた弘法大師が悪魔を封じ、自ら刻んだ弁財天を祀ったと言われています。首から上の病気に御利益があるとされ、また弁財天に金運アップをお願いする人もいるそうです。四国八十八ケ所第60番霊場でもあります。
本堂は地下の洞窟の中にあります。
洞窟入口、ここから入っていきます。

ちょっと地下独特の臭いも・・・
洞窟の中に入ってみると神秘的でしたね-

弁財天御真言・・・懐が暖かくなりますように(笑)

お参りをすませ洞窟の近くを散歩・・・のどかな雰囲気いっぱいですね~

さぁ次は・・・
すると子供たちは、早く帰りたいの大合唱・・・
もうこれで最後だからと言い聞かして向かったのはここ
樹齢千年のオリーヴ大樹です。
スペインのアンダルシアから樹齢千年を超えるオリーブの大樹が移送され、ここオリーブの森に植樹されたのだそうです。
大樹のパワーを感じますよ!

ここからは有名なエンジェルロードも一望できます!

時間は15時50分。
帰りのフェリーの時間を調べると土庄港発16時30分がある。
予約していたフェリーより1便早いのですがこれに乗船することにしました。
帰りのフェリーは春の瀬戸内国際芸術祭最終日ということもあってか観光客やオリーブマラソンを走ったランナーでいっぱいでした。
座るところもないので甲板の上で1時間、海や小島を眺めながらノンビリ過ごしました(*^^*)

かつて産廃の不法投棄でその名を知られた豊島(てしま)です。
今ではかなり綺麗になったと言われていますが、それでも完全に解決できてはいないそうです(>_<)

小豆島は広いなぁ。
せめて1泊2日ぐらいないと楽しめないですね(;´Д`)
でもマラソンの応援もできたし、パワースポット巡りもできたし、私的には大満足でした(^^)/